「エイズ予防のための戦略研究(以下「戦略研究」)」はエイズ予防対策の更なる推進を図るため、厚生労働科学研究費補助金(エイズ対策研究事業)の研究課題として、平成18年度から平成22年度まで実施されました。この研究には男性同性愛者を対象とする課題1と一般住民を対象とする課題2のふたつがありました(課題2については、平成20年度で中止)。5年間の成果目標は、
のふたつです。戦略研究の課題1では、首都圏と京阪神圏の2地域に分かれて行われ、首都圏ではこれらの目標を達成するために、
を計画しました。また、首都圏で活動しているNGO/NPOが中心となり、
などに取り組みました。
首都圏では、
の4つのNGO/NPOが中心となり、研究事業を展開しました。ここ、「HIVマップ」も、首都圏での活動の成果によるものです。 その他の活動については、以下のリンクからご覧頂けます。
※スクリーンショットをクリックすると、各キャンペーンサイトが別ウィンドウで開きます。なお、以下のキャンペーンはすでに終了したものを記録として再掲しているものです。
※PDFに掲載されている問い合わせ先は、現在使われておりません。お問い合わせは info@hiv-map.net(担当:柴田)までどうぞ。
バーからの情報発信をサポートする、HIV/エイズの最新情報マガジン。お客さんからHIVやエイズについてのお悩み相談を受けることも多いという、ゲイバーのママさんやマスター、スタッフさんに向けて、2008年冬から季刊で第10号まで発行しました。
※スクリーンショットをクリックすると、各サイトが別ウィンドウで開きます。
戦略研究の取り組みは重要であると評価され、2011年度よりコミュニティセンターの運営とそこを拠点とする予防・検査情報の普及や、「HIVマップ」の運営は、厚生労働省によって事業化されました。詳しくは、HIVマップについてのコーナーをご覧ください。
なお、戦略研究のふたつの成果目標(HIV抗体検査の受検者数を2倍にする、エイズ発症者数を25%減少させる)の達成状況については、現在結果をまとめているところです。今後の更新でおしらせします。