「HIVに感染したって、別に自分はどうなったっていい」

自分はどうなってもいいという気持ちは理解できる。しかし、HIVは人から人へ感染していく病気という側面をもっている。あなたが無視することで、自分でも気づかない間に誰かに病気を渡す可能性はゼロではない。定期的に自分の状態をチェックと予防をすることで、誰かに渡してしまう事を避けることができる。

また気分が落ち込んだときには、自分を壊したい、傷つけたいという気持ちになってしまうことがあるかもしれない。

そんな時は気分が回復した時に自分がどう感じるのかを想像してみよう。いつもとは違う、例外の行動をしてしまったことが感染に至たった原因だった、と話す陽性者もいる。感染しても人生は終わりではない。しかし一瞬の感情で、健康状態、生活パターン、ストレス負荷が変わってしまうのもまた事実だ。相談サービスなどを利用して、傾向と対策を考えてみてはどうだろう。

「電話相談って、安心して使えるの?」

相談サービスは名前を出さずに利用ができる。不安になるということは、HIVをとても身近に感じた時ともいえる。不安な気持ちを自分のなかに閉じ込めていると、どうしても想像は悪い方向に向かうことが多いようだ。相談を利用することで、不安を解消しつつ、同時に情報を増やしながら自分にとってどの方向に一番メリットが大きいかを考えることができる。内容としては、以下のような内容の相談が電話相談の現場に寄せられている。

@これまでの行動を振り返って、過去の感染の可能性を考える A今後の生活のなかでの、セックスの満足度と予防のやり方の調整 B自分や周囲の人の感染がわかった時など

もし、あなたが普段は人に弱みを見せるのが苦手だとしても、必要なときは一度、電話相談を試してみてはどうだろう。自分の問題を解決するためのパターンを増やせるかもしれない。

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