PrEPに関して今年「薬事承認」がすすみ、PrEPに関しての公的な仕組みが整えられつつあるのはいいことなんですが、その一方で今までそれほど高くない価格で入手できていたPrEPの薬が、このままだとすごく高価になってしまう可能性があります。（PrEPの薬・その価格が今後どうなるか？についてはこちらの記事を参照）

aktaを始めとした5団体で、これを防ぐことができないか、厚生労働省や製薬会社に呼びかけをするための署名活動を実施しています。
すごく沢山の方が署名の拡散に協力いただいているのですが、一方で身近なところにも全然伝わっておらず、PrEPに関する意見の数としては個人的にはすごく少ないのではと思っています。（12/17現在、1200筆程度）

署名活動自体は1月中に締め切りを迎える予定とのことですが、このままだと署名の数が少ないために「ゲイ・バイの人たちでさえ、PrEPに興味がない・PrEPの薬が手に入りづらくなっても気にしない」という逆のメッセージにもなりかねない状況です。PrEPはセーファーセックスの手法として、セックスをするすべての人にとって非常に重要なトピックだと思っています。ぜひ署名へのご協力をお願いします。

NPO akta 理事 柴田惠